WTS-577SR
- LCD/有機EL 高速ドライバIC検査装置
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「WTS-577SR」は、既存の検査装置「WTS-577」に大幅な改良と新機能を加え、C#言語など従来の使いやすい機能を保ちながら、データ処理及び転送速度を改善することにより、テストスピードの大幅な向上を実現させました。
最大駆動周波数は2Gbpsで、最大データ転送速度は11Gbpsを誇り、大量の検査データを高速に処理することが可能となります。5Gで大容量化する検査に対応、スマートフォンの標準インタフェース規格であるMIPI、液晶や有機ELテレビの標準インタフェース規格であるmini-LVDS、P2Pを搭載するドライバICの検査も同時にこの1台の装置でカバーします。
加えて、最大512のI/Oチャンネルと2304ピンのLCDチャンネルを備えていますので、複数チップの同時測定やフルHDなどの高画質の映像規格のテストをサポートします。
製品仕様
対応デバイス | LCDドライバIC/有機ELドライバIC |
同時測定数 | 2個~32個 |
高速デジタルI/Oピン | 標準875Mbps, 高速シリアル 2Gbps 標準256ピン (最大512ピン) |
パネルドライバ出力判定ピン | ±8V ±20V ±60V 標準2304ピン |
有機EL出力判定ピン | あり(オプション) |
AD変換分解能 | 16ビット |
デジタイザ転送速度 | 11Gbps |